【派遣】ルーティンワークの乗り越え方

派遣で避けて通れないのがルーティンワークですが、ルーティンワークは正直苦痛です。

不安や暇との闘いです。「楽に金稼げてラッキー」と考えられる人にはいいですが、そうでない人にはとても辛いでしょう。

派遣はどうしてもルーティンワークが多くなりますので、色々なルーティンワーク対策を知っておくと日常が過ごしやすくなると思います。

そこでルーティンワークを乗り切るための対策をまとめました！

メリットに目を向ける

　物事はいい面を見るようにすると気持ちが明るくなります。以下のようなメリットを積極的に考えると、モチベーションも多少上がって不安も解消されやすいと思います。

人間関係が楽

ルーティンワークはやることが決まっているのでイレギュラーな人間関係はほぼ発生しません。私のような研究系でも同じです。正社員のように毎日イレギュラーな業務をして人間関係に悩むなんてこともほぼありません。

残業がほぼない

やることがきまっているのでほぼ残業がありません。まともな会社なら定時内で終わるように作業を組んでくれるでしょう。家に帰ってから好きなこと、やりたいことをやる時間があります。

精神的負荷がない

ルーティンワークの多くは責任が小さい仕事なので精神的負荷も少ないです。ミスをすればきついですが、ルーティンワークは数をこなせば必ず上達していきますので、慣れればほぼ問題ありません。そのため仕事がつらくてもう無理・・と毎日考えるくらいつらい状況もありません。

これさえやれば多くの恩恵がある

確かにやっていることはつまらないのですが、業務に対して多い給料、福利厚生、社会的地位が保証されます。家族との生活も守られます。業務外の時間（24-9=15時間ほど）自由に動けます。目の前のこの単純な作業さえやれば、とても多くの物事が守られるのです。

工夫する

　スキルアップに不安を感じる、毎日暇であるようなら、できる限り工夫するとよいでしょう。仕事がやれるとアピールしておけば上のレベルの仕事を任せてもらえますし、そうすると仕事も面白くなってくると思います。

徹底的に効率化する

ルーティンワークで一番工夫できるのはこの点です。現場はアイデア次第でいくらでも改善できると思います。動線を短くしたり無駄な作業を消したり統合したり・・　私も仕事をしながら現場改善はよくやっています。
現場改善研究所さんのyoutubeが結構参考になるのでよければどうぞ

安全化する

先にこっちだと思いますが、作業の効率化とともに安全化の視点で工夫するのもいいと思います。

コストダウン

コストダウンできるような改善ができると上から非常に喜ばれます。私は金のかかる無駄な作業を減らせないか検討しています。

周囲の人の負担軽減

自分の業務に関わる人の仕事を減らす（取る）ような工夫ができるのもよいと思います。この工夫のいい点は自分への評価がかなり上がることですね。人から評判がいいといい仕事も任せてもらいやすくなります。

コツコツ勉強していく

デスクワークができる業務の人限定なところはありますが、自分の関わる業務についてコツコツ勉強していくといいです。私は自分が担当する業務に関わる分析装置や測定機器などの原理や測定範囲などを学んでメモし、いつ聞かれてもいいように頭に入れていますし、開発の方針や背景の勉強も少しずつ進めています。そうすることで現場のことについて詳しく伝えることもできますし、アウトプットの質も上がっていきます。何より分かることが増えたら自分自身が楽しくなってきます。

タイムチャレンジをする

早く、正確に業務をこなせるようタイムアタックをするのも大事な工夫です。自分の癖なども分かるので自己理解も深まります笑

空想ネタをもっておく

どうしても何もする気がしないときは楽しいことを考えましょう。好きな音楽を頭の中で流したり、今日家帰ってからやることや週末の計画を考えたり、自分の機嫌を自分でとれるように対策しておくと大変役立つと思います。

まとめ：ルーティンワークも悪くない

ルーティンワークは確かに暇で不安を感じることも多いのですが、メリットもたくさんありますし、やり方によっては楽しさも見出せます。確実に得られるプライベートやりたいことをやりつつ、コツコツ工夫しつつルーティンワークをこなしていけば、そのうち本業も面白くなっていきます。少なくとも私はそのように考えて仕事していますし、メリットを強く感じています。

正社員は責任の重い仕事が多く、昔の私は毎日苦痛でしょうがなかったです。休日も仕事のことが頭から離れず、まさに仕事で不幸になった状態でした。ところが今は毎日平穏に日々を過ごせています。ルーティンワークがつらい人もメリットを見て楽になってくれると嬉しいです。